鉄骨部、デッキの補修、補強工事

 

 

施工前

鉄骨構造、床面はデッキプレートでモルタルが打ってあるベランダの補修、補強工事のご依頼です。

柱に巻いてあるモルタルを撤去しデッキプレートの補強をします。

梁の上に乗っかっているはずのデッキプレートが腐食し破損。とのままだと床面が落下する恐れがあります。

 

側面から見たらこんな感じです。

 

デッキ下は錆が進み、中にはモルタルむき出しの所も。

 

 

 

 

施工後

 

柱、梁に付いていたモルタルを剥がし終わったところです。

モルタルと鉄骨の間は湿気が充満していて錆を促進させていました。

塗装をすることもできず今まで約30年間この状態。

今回、モルタルを撤去して鉄部は全て塗装を施します。

デッキの破損部はC型100x50x1.6tのメッキ材を補強材に使いました。

デッキの溝を隠すのに丁度いい素材でした。

銀色に輝いている所が補修部になります。

 

既存の梁の上に乗っかっているはずのデッキが腐食して強度を保てません。

今回、既存の梁の手前に、新たに梁を追加して床面の落下を防止しました。

同上。

赤く見えるところが新規の梁。

 

アングルブレスを施し地震に備えました。

L65x65x6tのアングルです。

今までは有りませんでした。

 

 横浜のS様及びK工務店様。この度は誠にありがとうございました。

 

 

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